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No.16 1月26日 福島県・鈴木雄大さんから
Question  広島のツイントライアルで初めて西尾さんの走りを見ました。あの深いアングルのドリフトはすごいの一言です。どんな練習をしているのでしょうか? あと雪道ではやっぱりスタッドレスで走っているんですか? 今年は雪道を走る事が出来ないので結構落ちこんでます。DCCSラリー連覇がんばってください。
 
  (途中まで「ふふふん」と至極ご機嫌に読んでいたが、最後の1文を読んだ途端)バカタレ!なんでDCCSやねん?
  汗)応援してくれて嬉しいんやけど、ちょっとラリーの名前が・・・「The Snow in Hokkaido連覇」って書いてほしかったな。DCCSラリーって、立場上しょうがないから出てたけど、ホントは出たくない、とず〜っと思ってたから。
   勝負のカギは速さだけでなくて、不確定な要素が多かったからな。こういうイベントでは、実力がなくても上位に入れる可能性があるから、スポット参戦する人にとっては狙い目やったけどね。
   あんな“面白い”ラリーが今年からもうないなんて、ホント、寂しいわ〜♪
   まあ、The Snow in Hokkaido 2001のほうは、無事に優勝して6連覇達成&ニューエイジインプレッサデビューウィン! 一生懸命努力したことが、きっちり結果に結びつく、やっぱりスポーツというからには、こうあるべきやね。
   「雪道ではスタッドレス?」という質問やけど、日本の公道ではスパイクタイヤは使用禁止やから、当然、ラリーでも使われへんわ。WRCのモンテカルロやスウェーデンでは、スパイクタイヤの使用が認められてるけどね。
   ラリー車が雪道をスタッドレスで何度も(何台も)走ると、路面はどうしようもなくツルツルになってしまって、そのうち、ハエが止まるようなスピードでしか走れんようになってしまう。それでは競技 らしくないから、公道でないSSでは(たとえば、ダートラ場や氷上など)チェーン装着を認める、という特別規則が作られたこともあったけど、それでもスパイクは使えへんかったね。
   国内のラリー参入タイヤメーカーのうち、スパイク装着用タイヤを作ってるのは横浜ゴムだけ、というのもその理由の一つかも。もし「スパイク使用可」になったら、それ以外のメーカーのサポートを受けてる人らは、どうするんやろ ?
   公道でない場所(ダートラ場や氷上)でスパイクタイヤを履くのは合法やから、「氷上トライアル」という競技ではスパイクタイヤを使ってるらしい。けど、ラリーの場合は、たとえ公道以外のコースでもスパイクはナシ、をずっと通してきた。
   その理由としては、タイヤメーカーの問題だけでなく、ウィンターラリーの開催許可を得るときに、「参加車両はスタッドレスタイヤを使用し、スタッドレスの普及促進に貢献します」って地元自治体や警察に説明したという事情もあるらしい。
   せやから、ウィンターラリーはスパイクタイヤを使わずスタッドレスで、というのは、国内では当分変われへんのとちゃうかなあ。
   残念やけど 、それはしょうがないみたいやね。では次、ドリフトの練習については?
   そう言われても・・・理想の姿を頭に描いて、そうなるように練習するだけや。
   せやから、それをどうやってするのか聞いてるんやん。
   というても、この答えしかないで。あと付け足すとすれば、ただやみくもに練習するだけやのうて、自分の意図どおりにクルマが動くようにセッティングをちゃんとするということかな。ある程度のテクニックがついてきたら、あとは足回りと腕とを両方一緒にチューンアップすることが必然的に必要になる。クルマが他のスポーツとちがうのは、クルマもちゃんと出来てないと、腕だけではどうしょうもないというところや。
   なるほど。去年デリクールがプジョーで走ってたとき、「アクティブセンターデフなんかアカン」ていつも文句タレてて、結局ほかのチームメイトに負けてばっかりやったけど、それは、デリクールが自分の思い通りにクルマが動くようにアクティブセンターデフをようセッティングせんかった、ということやろ。それといっしょやね。
   うーん、まあそうかな。セッティング能力というのは速く走るうえではものすごく大事やからね。ドライバーのレベルが上がるほどセッティング能力は重要になってくる。ドライバーとして純粋に速いだけでは、勝たれへんことが往々にしてあるんや。セッティング能力がないと、勝てるクルマを作ることがでけへんのやから。もちろん、それを可能にする技術を持ったチームにいる ということが必要やけど。
   でも、ただ速いというのと、あのドハデなドリフトをするというのは、別なものと思ってる人も多いと思うけど。
   たしかに、観客がいると多少わざとハデなドリフトをすることもあるわな、オレの場合。やっぱり、見に来てくれた人には喜んでほしいもん。せやけど、スピードを追求したら、自然にああなっていくねん。
   ていうか、そういうクルマに作ってあるんでしょ?
    うん、オレの場合は、いちばん速く走ろうとするとああいう走り方をせんとあかんセッティングになっている、ということかな。ああいう走りがいちばん速いと信じてるから、そういう走りで最もいいタイムが出るようなセッティングにしてある、ということでもある。
   ということは、そういう考えでない人は、そういうセッティングにはせえへんし、そういう走り方もせえへん、ということになるか。
   まあ、どういう考えでどういうセッティングにしてるのかは、オレには知りようもないわ。オレはああいうふうにしてるというだけで
   この前のツイントライアルでは、綾部さんの走りもすごかったね。でも、タカタの高速S字のドリフトは、あんたがいちばんハデやと思うな。他の人のを全部調べたわけではないけど、これまであそこであんなにハデにドリドリする人、他に見たことないもん。
   そうか。(ちょっとうれしそうな顔)
   あれは姿勢を変えるタイミングが遅れてるから、あんなふうになる、なんて言う人もいる。ほんとはもっと手前で横を向けるべきで、あそこであんな姿勢になるのは遅いからやって。でも、そう言ってた本人の走りは、あんまりカッコよくなかったし、クルマの性能を差し引いても、タイムは平凡やったね。
   そういえばそうやったかな。
   それは別にして、ドリフトアングルは深いけど、見た目に遅いし、タイムも悪い、というのは、やっぱりまずいんやろね。
   見た目に遅いときは、いくらドリフトアングルが深くても迫力に欠けるで。感動を与えるにはカッコだけやなくてスピードも必要や。陸上の100メートル走とかスケートの500メートルなんて、すごく単純やけど、速い、というだけでみんな感動するやろ?見た目に本当に速いんやから。
   100メートルを10秒3で走るのと、9秒8で走るのでは、見た目にも全然ちがうやろね、きっと。
   とまあ、質問の答えはこれぐらいでいいかな?
   とりあえずはね。もし、もっと初歩的な、あるいはもっと具体的な、練習の方法を知りたいというのなら、 またご遠慮なく質問を送ってください。
 
No.15 1月18日 岐阜県・ふさふさこさかしげきさんから
Question  こんにちは!Newインプレッサの調子はどうですか?旧モデルよりも速いですか?  で、質問ですが、家の掃除をしていたところ、昔のオールスターダートトライアルのビデオが出 てきました。国政選手がKPで優勝した時です。内容を見ると山口さんがレディースクラスに赤いMR2で出場していました。現在は出場していないようですが、復活の予定はありますか?? ホントのところ、実はラリーのSSは山口さんが運転してるとか??(・_*)\ペチ
 
  (途中までは、「ほほ〜お」とか言いながら機嫌よく読んでいたが、最後の一文を見た途端)フン、そんな質問、答えんでええわい!
   なんと素晴らしいお宝! 鈴鹿サーキットのモトクロス場で開催されたオールスターを、名古屋地方のテレビ局が放送した番組の録画やね。私もず〜っと昔に、知り合いの家で一度ちらっと見ただけなので、是非、それをダビングして送ってください
   そのオールスターって、コケたときのやろ? コケるところも映ってるんか?
   私が見たのは、自分の手足のように華麗にMR2を操るシーンで解説者がホメてたとこ。コケるところは映ってなかったんちゃう?
   ふん、都合のええことで・・・
   復活については、自分で走りたいという気はあるけど、マジに考えたらあまりにもしんどすぎて、というのがホンネかな。やっぱり、ちょっとでもスポンサーをもらいながらドライバーをするのは、精神的にも物理的にも けっこうきつい。でも、スポンサーなしでは明らかに不利。ということは、またゼロから始めて、スポンサーつくまで頑張って、スポンサーがついたらまたさらに頑張らないと・・・・・と考えると 、しんどすぎる。こんなこと言うと、これからやろうと思ってる人はビビるかな? でも、気持ちが若くてガッツさえあれば、少々しんどくっても何とかなります って。頑張って。

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