Q & A 2002

 

2005

2004

2003

2001

2000

             

No. 54-56

 

No. 57-58

No. 59-60

No. 61

No. 62

No. 63-64

No. 65-68

No. 69-74

No. 75

No. 76-77

No. 78

No. 79-80

No. 81-82

No. 83-84

No. 85-87

No. 88-89

No. 90-91

No. 92-93

No. 94-95

No. 96-97

No. 98-100

No.56  2月14日受信 北海道千歳市・「GGBでダートラ」さんから
Question

 地元が千歳なので、全日本開幕戦The Snow in Hokkaidoはギャラリーしに行きたかったのですが、所用で行けませんでした(凹)。その代わり、ホテルで保管されているラリー車を見て感動してました(笑)。

 昨年1月末にGGBを購入し、友人に勧められて春からダートラを始めました。まだ全然クルマはできていませんが、サーキットやジムカーナに無い走破感が好きで楽しく走ってます。質問ですが、車輌規定が変わり、自分はN車、SA車どっちでクルマを作ればいいか迷ってます。すでにFRPボンネットに交換、リアシート、フロアマット、サブフレーム撤去等々削っている箇所が多いのでN車に戻すのはかなり大変なのですが・・・。地方イベントではN車、SA車どっちの方がメインになるのかもわからず混乱してます。

 
 GGBって何?
    ワゴンのSTIバージョンや。ワゴンをダートラ車にして、リヤシートもはずしてしもたんかな?
   GDBの書きまちがいかも・・・?
   まあそれはどっちでもええとして、まず、サブフレームは撤去したら今の規定でもダートラは出場でけへんはずやで。せやから北村のクルマはサブフレームはつけたままや。それに、ここに書いてあるボンネットやリヤシート、フロアマットとかは、もとのを置いてあればすぐに戻せるから、特に問題ないと思う。
   あんたは何でもすぐに粗大ゴミに出してしまうけど、たいていの人は交換したりはずしたりしても、後のことを考えて大事に置いておくのがフツーやからね。
   N車とSA車のどっちがメインになるかというのは、そのときになってみんとわからんな。
   たしかに。過去の歴史を見てもそうやね。「こういうふうにさせよう」という意図で規則を変えても、実際にはそうならずに思いもかけない方向に進んだりするもんね。
   うん。せやから、今言えることは、これ以上戻すのがタイヘンになるような改造はせずに、様子を見たほうがいい、とういことぐらいや。それと、2003年の車輌規定が発表されたといっても、その実施までには細かい部分で修正が加えられるかもしれへんから、そこにも注意してたほうがいいやろな。
   規則を現場で適用するときには、主催者によって解釈や実施方法が微妙に違ったりするから、いちばん確実なのは自分の出場したいイベントの主催者に直接聞いてみることやけど、それもそのときになってみるまではわからんしね。
   まあ、今は焦らず騒がず、余計なことはしない、というスタンスがええんとちゃうかな?
 
No.55  1月21日受信 大阪府・Tommyさんから
Message  ファンタスティック・クリスマスのとき、その前週に東京のインプレッサ・ミーティングに行ってきた山口さんが、「ペター=ソルバーグのヘルメットのペイント、かっこ良かったなあ。私のヘルメットも何かカッコええペイント、したいなあ」とおっしゃってましたね。そこで提案なんですが、デザインをホームページで公募してみてはどうでしょう? ざっと見渡す限り、全日本レギュラーの中でヘルメットにペイントしているのは奴田原さんとこだけ。(といっても、ただのアドバンカラーですが。)この際、カッコええデザインのヘルメットを作ってしまいましょう! 北海道の開幕戦が終って一段落ついた頃にいかがでしょう? 結構新鮮でオモシロそうと思うんですが・・・
 
 そうやねん、ペターのヘルメット、カッコよかったあ〜! 前にラリーXでWRCドライバーのヘルメットのデザインを紹介したコーナーにも載ってたけど、あれを見てもそうカッコええとは思えへんかってん。でも、実物を見てビックリしたわ。ノルウェーの国旗が描いてあるねんけど、それがメッチャ写実的やねん。とてもヘルメットにペイントしたとは思われへん・・・
   ほおー・・・
   国旗が半分ちぎれてるデザインやねんけど、そのちぎれてるところの描き方が写真みたいで、しかも立体的で、ヘルメットの中で旗がヒラヒラしてるような感じ・・・(ウットリ)
   ほおー・・・(それがどうした?)
   新井くんのヘルメットは、黄色と水色を使ってペイントしてあったけど、ペターが、「なんだよその絵は、オマエもヘルメットのデザインは国旗にしろよ」って言ったら、新井くんが、「ヤだよ、日本の国旗なんて白地に赤いマルだけで、バカみたいなんだから」とクチゴタエしてたわ。
 ほおー・・・(ヘルメットのデザインなんかどーでもええやんけ?)
   たしかに、日本の国旗はしょうむないなあ。ノルウェー人がうらやましいわ。
   ほおー・・・(そういう問題やないやろ?)
   ホームページで公募してもねえ・・・デザインはいいのがあったとしても、それを誰が塗るかが問題やなあ・・・
   オレはようせんで!
   心配せんでも、誰もアンタに頼めへんて。
 
No.54  1月16日受信 鹿児島県・匿名希望さんから
Question  そろそろ2002年全日本ラリーのシーズン突入で、新型インプレッサも2シーズン目に入りますね。西尾さんお得意?のスノーですが、今年の抱負を聞かせて下さい。あと、私の住む地域では、なかなか雪に縁がないのですが、ラリーが開催される所はどんな雪質ですか?雪質によっても、仕様を変えることがありますか?
 
 今年の抱負か。スノーラリーはともかくいつもどおりやな。シリーズ全体に関しては、去年は思い通りに進まへんことがいろいろあってフラストレーションが多かったから、今年はそういうことがないようにしたいね。
   そう言うても、それは周囲に協力してもらわんと無理やろ?それに、去年は急に日本アルペンに出ることになって、そのしわ寄せが後々まで響いて、結局ああいうことになったんとちゃう?
    うん、スノーの直後から舗装ばかりでダートのセッティングをするヒマがなかった。「ひえつき」はぶっつけ本番で、その後もダートのセッティングが遅れてしもた。舗装はあれだけ徹底的にやって、じゅうぶん優勝できるはずやったのに、2戦とも雨でフイにしたしな。
   今年はそういう意味ではいいね。スノーのあとインターバルが長くて、次は「ひえつき」、「京都」、「ノースアタック」とダートの3連戦でしょ。じゅうぶんダートセッティングを煮詰める時間があるし、今年から履くブリヂストンのタイヤにも慣れる時間がある。
   タイヤに慣れる時間は必要ないけど、できればその間にタイヤの開発を進められたらなあ。これはどうなるかわからんけど。それと、「京都」はダートになるか舗装になるか未定や、とか言うとったで。
   近畿でダートのSSを確保するのは難しいから、オール舗装でもいいのにね。
   そうや。舗装の林道SSにギャラリーを入れたらええんや。ホコリもたてへんし、石も飛ばへんから、お客さんにも喜ばれると思うけどなあ。それに、舗装やったらワシが勝つ確率も高いしな。
   まあまあ。ところで、「ラリーが開催される所はどんな雪質ですか?」と「雪質によってセッティングは変えますか?」という質問やけど・・・
   同じ道でも雪質によってセッティングを変える、ということはないよ。DCCSと北海道のスノーラリーでは勝手が違うかもしれんけど、それは雪質の問題ではないし。
   雪質というか、雪の場合の路面状況はクルマが1台通っただけでもかなり変わることがあるよね。天気による変化も激しいし。
   うん、本当に、雪の状態というのは刻一刻と変わるとさえ言えるな。だから「ラリーをするところの雪質」といってもなかなか説明しにくい。まあ、北海道は基本的にサラサラの雪が降ることが多いけど。去年は、路面は新雪を除雪車で踏み固めた圧雪状態で、カベはフカフカの新雪状態やった、と一口に言うてもなあ、これはいっぺん来て見てもらわんと、わかれへんと思うわ。そもそも圧雪とか新雪という言葉は同じでも、北海道の雪と、このあたりや九州で降る雪とは、全然ちがうから・・・
   そうやね。たぶん、新雪とか圧雪という言葉で本州のほとんどの人が想像する雪の状態と、今説明してくれた北海道の林道の状態とはかなりちがってると思う。チャオ御岳(御岳山にあるスキー場)のあたりまで行けば、それに近いモノを体験できるかもしれんけど・・・
   なにしろ、雪球が作られへんくらいサラサラやからな。雪合戦もでけへんし、雪ダルマも作られへん。
   ホンマやねえ。初めて行ったときはビックリしたわ。雪をつかんで球にしようとしても、サラサラッとくずれて、どうしてもかたまってくれへんねん。何が何でも雪球を作りたかったら、お湯で雪を溶かして「接着剤」を作らんとあかん。
   北海道ていうても函館や小樽あたりはベトベトの雪も見かけるけど、これまでラリーで使った場所はみんな気温が低くて、ベトベトということはなかったな。
   でもいつもサラサラ、フカフカ、キュッキュッ、という路面でもないんよね、これが。
   うん、たとえば、99年はラリーの前日に春みたいに暖かくなって、路面の雪が全部溶けて、周りの雪カベも溶けてギュッツと詰まってしもた。ところがその晩から冷え込んで、朝になったら溶け出た水が凍って林道はツルツルのアイスバーン、カベはカチカチの氷の塊になったんや。あのときはもう、みんなクルマボロボロになったで・・・
   ま、こんなふうに時によって雪の状態も全然ちがう、ってことで、この説明はこれぐらいでカンベンしてもらいましょう。雪の説明をしだすとキリがないから。
   積もった雪というのは降ってからある程度の時間がたってるわけやから、そのときの気温だけでなく、それ以前の天候の変化にも左右される。だから、ラリー当日の雪の状態というのは、その前少なくとも1週間ぐらいの天気がわからんと、ちゃんと把握できたとは言われへんわな。それに、北海道の雪の状態は、北海道にかなりの期間滞在してみんと、とても想像でけへんと思う。
   スノーラリーでの西尾雄次郎の強さの秘密は、北海道の雪に親しんだ時間の長さが他の選手に比べて圧倒的に長くてその密度も濃い、というところにあるんやね。

Copyright (C) 2005 有限会社ニシオガレージ Nishio Garage Inc.