Results  2006 競技出場結果

ニシオガレージのお客様や、西尾雄次郎が主宰するJAF準加盟クラブ・クラックショットレーシングチームのクラブ員 などの活躍をご紹介しています。

2005 2007 2008 2009 2010

 


  2006 JMRC 西日本ジムカーナフェスティバル in 中部


11月 26日 愛知県・幸田サーキット桐山/曇り、路面ドライ

 

生田輝明インプレッサがN4クラス2位表彰台をゲット

 

ニシオガレージ製インプレッサGDB-F型でジムカーナ修行中の生田輝明さんが、西日本ジムカーナフェスティバルに出場 した。初めてのコースで他地区の選手たちと走り比べをするというのは、地区戦ステップアップ1年目の成果をはかる良い機会となりそうだ。

11月4日のニシオガレージカップ最終戦では、地区戦のライバル・芳賀純CT9Aに4/100秒という僅差で苦杯を喫し、シリーズチャンピオンは手に入れたものの悔しさが残った。その雪辱と西日本フェスティバルでの優勝をめざして、今回は入念に準備。車両セットアップを見直し、来シーズンから投入予定だった18インチタイヤも前倒しして購入した。

土曜日の公開練習で18インチを初めて装着。グリップの高さが嬉しい反面、サイドブーキを使った小回りターンに不安がある。そして迎えた決勝、第1ヒートでは5箇所のサイドターンをことごとく失敗したうえに、得意技のパイロンタッチも披露し、さらに行き場を失ってバックギヤまで使い、ぶっちぎりのビリになってしまった。

この顛末を電話で聞いた西尾もさすがに驚いたが、百戦錬磨の経験を生かしてこんなアドバイスを。「今からサイドブレーキが効くように何か細工をしようなんて思わず、とにかく思い切り行くしかない。腰ベルトをギチギチに締めて、肩が動きやすいように肩のベルトはちょっと緩くして、スキーのターンでもするような気持ちで、『エイヤッ』と引いてみい。何も考えんと走るんやで!」

西尾に言われたとおりに走ったという生田くんは、サイドターンもこんどはすべてうまくいき、みごと2位に。たしかにそれは嬉しいし、うまく走れたことでホッとしたが、「でも、優勝したかったな・・・」というのが正直な気持ちらしい。月並みですが、その残念だという気持ちを栄養にして、冬の間に力を蓄え、来年 こそは大きな花を咲かせましょう。楽しみにしています。

 

< 準備〜公開練習〜決勝の詳しい様子は、生田くんのブログに公開されています。>

 

< Shop のページに戻る >

 


  JAF中部近畿地区ラリー選手権第 6戦

  新城ラリー


11月 18−19日 愛知県新城市/雨、路面ウェット

 

松岡孝典インプレッサが総合優勝、

中村晃規インプレッサがDクラス4位に入賞し、中部近畿地区戦シリーズチャンピオン獲得

 

 2006年JAF中部・近畿地区ラリー選手権は、愛知県の新城ラリーがシリーズ最終戦。このラリーは、内閣府の認定を受けた地域活性化プランの一つとして地元自治体が全面的にバックアップしていることや、国内で最も人口が集中した地域で開催されることなどから、地元市民にも競技関係者にも人気が高く、来年の全日本戦昇格もすでに決定している。

 今年の新城ラリーには、ニシオガレージ製インプレッサで中部・近畿地区選手権に参戦している中村晃規・中川亜希子組、古家健裕・藤戸栄司組に加えて、全日本ラリーの選手権対象外部門で修行中の松岡孝典・木村裕介組も出場。中村くんにとっては地区戦チャンピオンがかかる一方、今年最初に出たラリーでクラッシュした松岡くんにとっては復帰 をかけたリハビリ第1戦。古家くんにとっては競技参加1年目の集大成となる。

 早朝から多くの観客が詰めかける中、ラリーは小雨をついてスタート。1号車中村インプレッサは、このラリーを5位以上でフィニッシュすれば、他の誰が何位になっても自力で タイトル獲得が決まるが、当然優勝を狙っている。しかし、SS2をスタートして間もなく、SS1途中からの曲がりづらさの原因がスローパンクチャーであったことに気づいた。SS2を終えてスペアタイヤに交換するも、出遅れた焦りからかSS3ではコースオフを喫し、さらに遅れてしまった。

 対照的に8号車・松岡インプレッサはSS1をベストタイムでフィニッシュ。続くSS2,3,4も好タイムを並べ、トップの座を守ったままサービスに戻ってきた。他方、古家くんは初めてのウェットターマックに悪戦苦闘している様子で、クラス13位とおとなしい。

 セクション2に入ると、最初のSS5で狭間繁信ランサーが松岡を2.6秒上回るベストタイムを出して逆転。これで松岡くんは「あ〜もうダメだ」と力が抜けてしまったというが、調子に乗ると行き過ぎる傾向のある彼にとっては、このことがかえって奏功した のかもしれない。続くSS6で、松岡くんはコースオフした狭間くんを5.5秒差に退けて再びトップに立つと、最終SSもベストタイムで締めくくり、復帰緒戦を総合優勝で飾った。

 SS4終了時点で9位に沈んでいた中村くんも、SS5以降はペースを取り戻し、最終的に4位まで順位をあげてフィニッシュ。2004年以来、2度目の地区選手権チャンピオンを獲得した。古家くんはセクション2に入ってもペースが上がらず10位完走に終わったが、最終SSでは松岡くんに次ぐセカンドベストを記録。 雨のラリーの完走と、最終SSのタイムは、今後の励みになるだろう。

 

< イベント詳細は、新城ラリー公式ホームページでご覧ください。 >

< 新城ラリー2006画像倉庫には、ほかにもたくさんの画像があります。>
 

 

< Shop のページに戻る >

 


  JAF北海道地区ラリー選手権/JMRC北海道ラリーチャンピオンシリーズ第7戦

  ARK RALLY LAB


10月 29日 北海道赤井川村/晴れ、路面ドライ

 

渡辺潤インプレッサ、3年ぶり2度目の北海道地区シリーズチャンピオン獲得

 

  JAF北海道地区ラリー選手権シリーズ最終戦は、9月に全日本ラリー選手権が行われたキロロトラバースを舞台として開催された。

 

 ポイントリーダーの渡辺潤インプレッサは、中村有一ランサーに優勝を譲ったものの、2位でフィニッシュ、復帰後1年目で再びシリーズチャンピオンに返り咲いた。

 

  7月から9月にかけて4回も「(北村選手のサービスのため)西尾さんに拉致されて、自分のクルマをメンテナンスするヒマがなかった」ため、すっかりガタがきているフロントショックアブソーバーを 今回だけ友人に借りる手はずになっていたらしいが、当日届いたのはリヤショック。「これを見たときは、さすがにショックでした、とほほ・・・」 と、オヤジギャグで振り返る。

 

 そういう事情で、「ただ道の上にいるのがやっとな状態で、ちょっと攻めたのは最終SSだけ」だったらしいが、「これで2位になれたのはラッキーでした」 と、とりあえず今年の目標は達成してほっとした様子。シーズンオフにはしっかりクルマを整備して、来年もまた頑張りましょう。

 

< Shop のページに戻る >

 


  JAF中部近畿地区ラリー選手権第4戦

  シロキヤラリー


10月14〜15日 愛知県豊田市周辺/晴れ、路面ドライ

 

中村晃規インプレッサが今季2勝目をあげてシリーズランキングトップに

 

  3年ぶりに本格的に競技復帰した中村晃規が、初めての中部遠征で、今季2勝目をあげた。

 

 2004年に中村くんは「近畿地区選手権」のチャンピオンになったが、今年は中部と近畿をあわせた「中部近畿地区選手権」とな り、シリーズ6戦のうち2戦が中部地区のラリー。第3戦の神大ラリーでは地元スペシャリストの後塵を拝したが、第4戦では初めてのコースでぶっちぎり優勝を遂げ、その実力を見せ付けた。

 

 これでシリーズポイントは64となり、2位とは14ポイント差。地元スペシャリストが多いと予想される第5戦をスキップするのは、そこで追いつかれても最終戦で突き放す自信があるから ?

 

 最終戦の新城ラリーは、全面的に新しいコースが採用されるという。そこで速さを証明できれば、チャンピオンはおのずと手に入るだろう。

 

< Shop のページに戻る >

 


  JAF北海道地区ラリー選手権/JMRC北海道ラリーチャンピオンシリーズ第 6戦

  ラナウェイ 悪路ポリスラリー


8月 20日 北海道芦別市周辺/晴れ、路面ドライ

 

渡辺潤インプレッサ連勝を逃すも、シリーズランキングは依然トップ

 

  ニシオガレージインプレッサGDBで北海道地区ラリー選手権シリーズトップを快走中の渡辺潤くんだが、思わぬところで苦杯を喫した。

 

 8月20日に行われた第6戦では、2位に1秒差をつけて迎えた最終SSで3秒負け。この結果、中村有一ランサーが2秒差で接戦を制した。この知らせを聞いた西尾雄次郎は一言、「根性なし!」

 

 シリーズポイントは渡辺くんが85ポイントで1位をキープし、今回優勝の中村くんが72ポイントで2番手。3位は43ポイントなので、チャンピオン争いはこの2人に絞られた。

 

 最終戦で中村くんが優勝しても、渡辺くんが5位以上なら3年ぶりのチャンピオンが決まる。といってもリタイヤでノーポイントに終わる可能性もあり、まだまだ油断はできない。

 

 第7戦は10月29日。最後に笑うのは、さてどちらでしょうか? 

 

< Shop のページに戻る >

 


  JAF近畿地区 ジムカーナ選手権/JMRC近畿ジムカーナチャンピオンシリーズ第6戦


8月 6日 奈良県・名阪スポーツランドCコース/晴れ、路面ドライ

 

生田輝明インプレッサがチャンピオン戦初入賞

N4クラス四天王の0.3秒差に迫る5位を獲得

 

  昨年はGC8でミドルシリーズに参戦し、終盤までシリーズチャンピオンを争った生田輝明さんが、今年はGDB−F型でチャンピオン戦にステップアップした。ニシオガレージカップで総合1位も経験しており、実力は充分なはず。しかし、本人が自認する「パイロンタッチ、どアンダー、ど緊張」、それに加えて「脱輪」という“得意技”が毎回炸裂し、第5戦までは底辺をさまよっていた。

 

 毎戦後、ニシオガレージに走行時のビデオを持参し、ドライビングやクルマの動きを西尾にチェックしてもらってきた生田さんは、今回も直前にガレージを訪れて相談。セッティングを少しだけ変更して第6戦に臨んだ。

 

 詳細は本人のブログに譲るが、今回は1本目も2本目も破綻なく走りきれたことが好結果につながったようだ。第6戦のビデオを見た西尾が、「いつもは、『あ〜あ』というような大失敗が必ずあるけど、今回はそれがなかったね」と言うと、生田さんは、「今回は不思議なほど、朝から何の不安も感じなかったんです」と のこと。

 

  今年のチャンピオン戦N4クラスは、4台が圧倒的に強く、常にこの4台が1位から4位を締めるという「四天王+その他」の状態だそう。そこで5位になることが生田さんの目標だったらしいが、平常心で走ればその目標は達成できるとわかった。チャンピオン戦はあと1戦を残すのみだが、確実に目標を達成するとともに、来年に期待をつなぐ走りができるよう、頑張ってほしい。

 

<写真は生田さん撮影の5位入賞の楯。喜びが伝わってきますね。>

 

< Shop のページに戻る >

 


  JAF北海道地区ラリー選手権/JMRC北海道ラリーチャンピオンシリーズ第5戦

  MSC−F Rally of FURANO


7月 29−30日 北海道富良野市周辺/晴れ、路面ドライ

 

渡辺潤インプレッサが今季2勝目をあげ、シリーズトップを快走

 

  2003年にJAF北海道地区ラリー選手権をインプレッサGC8で制した後、しばらく活動を休止していた渡辺潤くんが、昨年末にニシオガレージから2003-2005年の全日本ラリー車を購入、今年から活動を再開した。

 

 久しぶりのラリーでさすがに開幕戦は11位と振るわなかったが、第2戦で2位を獲得すると、それ以後は優勝、2位、優勝と好成績を維持し、第5戦終了時点で2位に18ポイントの差をつけてシリーズランキングトップをひた走っている。

  3年前に初めてシリーズチャンピオンを獲得した当時は、西尾雄次郎の雪道練習パートナーを勤めるほど雪道は速く、開幕2戦のスノーラリーを2連勝してその勢いでシリーズタイトルを手に入れた。今年は得意のスノーラリーを一つとりこぼしたものの、第3戦・第4戦のターマックラリーで優勝と2位、そして第5戦のグラベルラリー優勝と、どんな道でも安定した速さを見せている。

 

 以前はいいタイムが出たと思ったらクラッシュして結果が残らないことが多かったが、今年はこれまでのところ全戦完走。しばらくラリーを休んでいた間に大人になったのか? 

 

 シリーズはあと2戦あるが、このままクルマを壊さずコンスタントに走りきることができれば、自然と結果はよくなるはず。最後まで気を抜かずに頑張りましょう!

 

<写真は、第3戦 EZO Summer RallyでターマックSSを走行中の渡辺潤/亀森隆志組GDB>

 

 

< Shop のページに戻る >

 


  全日本ラリー選手権 第5戦

  シンフォニーラリー in ひよし <アミューズメントクラス>


6月 24日 京都府南丹市周辺/晴れ、路面ドライ

 

中村晃規インプレッサがクラス優勝

古家健裕インプレッサはドライブシャフト破損でリタイヤ

 

  JAF近畿中部地区選手権で修行する中村晃規・中川亜希子組(GDB-A)と古家健裕・藤戸栄司組(GDB-D)が、全日本ラリー選手権第5戦に設けられた選手権対象外の「アミューズメントクラス」に出場した。全日本 トップドライバーたちと同じコースを走って、どれくらいの差があるかをはっきり知り、今後の目標を設定しようという考えだ。

 中村くんは2003年に全日本に挑戦したが、3戦出場して3戦ともリタイヤしているだけに、今回は是が非でも結果を残して自分のレベルを確認しておきたいところ。 他方、まだ競技会出場2戦目の古家くんは、失うものは何もなく、全力でぶつかるのみだ。

 

 落葉の多いスリッパリーなSS1を、「絶対完走」を念頭に中村くんは慎重に通過。いっぽう古家くんはちょっと気合が入りすぎたか、途中で2回もスピンして大幅なタイムロスを喫した。が、幸いリヤバンパーにちょっとエクボができた以外にクルマへのダメージはなく、無事SS2にコマを進めた。<写真は42号車・中村/中川組>

 

 SS2のダムサイドは中村くんが自信を持つコース。なんと北村和浩選手を 1.7秒上回り、選手権クラスでも5番手のタイムを記録した。いっぽうの古家くんは、スタート時にドライブシャフト を破損し、そのまま走行を続けたところ、STOP地点で停止後クルマがまったく動かなくなってしまった。オフィシャルに押されてコースから排除され、この時点で古家くんの挑戦はあっけな く幕切れとなった。

 

 中村くんはその後も危なげなく走り、最終的には選手権クラス9位に相当するタイムでラリーをフィニッシュ。ただ、クラス内ではあまりにも競争がなかったためか、終盤には「 なんだかもう、どうでもよくなってきた」と、集中力を保つのが難しかったようだ。

 

 残念な結果となってしまった古家くんだが、後日、車載カメラの映像でスピンのタイムロスを測ってみたところ、もしもスピンしていなかったらSS1は中村くんよりも15秒ぐらい速かった、という計算になった。「中村くん、SS1はいくらなんでもちょっと落としすぎやで」と西尾 雄次郎が中村くんに苦言を呈し、中村くんは「そうですね、今後の課題とします」と素直に反省した。

 

 いっぽう古家くん は、SS1を振り返っていわく、「周りの人たちは、『ここは危ないから抑えて行く』と言ってたんですが、僕は抑えるといってもどれぐらいなのか全然わからないので、とりあえず思い切り行きました。」 西尾は、「それでいい、そうでないと速くはなれん」とうなずいた。

 

 ドライブシャフト破損からのリタイヤはもったいないが、この失敗を教訓 として次に生かしてほしいものだ。

 

 ちょっと自信をつけた中村くんと、ますますラリーが面白くなってきた古家くんの、次の挑戦を楽しみにしていよう。

<写真左は45号車・古家/藤戸組>

 

< Shop のページに戻る >

 


  JAF近畿中部地区ラリー選手権/JMRC近畿ラリーチャンピオンシリーズ 第2戦

  ホワイト&CMSC大阪ラリー in 京丹後


6月 3〜4日 京都府京丹後市周辺/晴れ、路面ドライ

 

中村晃規インプレッサが今季初勝利

古家健裕インプレッサはデビュー戦6位入賞

 

  全日本ラリー選手権第4戦が福島県棚倉町で行われている頃(正確にはレグ1が終わってみんな寝ている頃)、西尾雄次郎は京都府京丹後市の山中にある「スイス村」にいた。「ニシオガレージインプレッサ」で 地区戦ラリーに出場している中村晃規・中川亜希子組(GDB-A)と古家健裕・藤戸栄司組(GDB-D)をサポートするためだ。

 中村くんは2002年にミラージュからインプレッサに乗り換えると地区戦ラリーでたて続けに表彰台をゲット。そこで2003年には全日本ラリーのターマックイベント3戦に出場したものの、すべてリタイヤ。2004年には地区戦に戻ってシリーズチャンピオンを獲得したが、2005年はクルマを壊し て充分活動できなかった。今年は体勢を立て直してふたたび地区戦に挑戦。開幕戦は不測の車両トラブルで3位に終わったが、今回はクルマを西尾にきっちりメンテナンスしてもらい、万全の体制で臨む。

 いっぽうの古家くんは、今回が公式競技初参加。ターマックラリー出場を目標に、去年の6月ごろからジムカーナの練習会などに参加して西尾の指導を仰いできた。今年に入ってコドライバーと一緒にペースノートを作ったり聞いたりする練習を重ね、もうそろそろ競技会に出ても大丈夫だろうと、シリーズ第2戦からの出場となった。

 ラリーは土曜日の夕方からレッキが競技会の一部として行われ、2回の下見走行を終えた後に約1時間のインターバル、そして午後9時からいよいよ本当の競技開始となる。中村くんは予想どおりというべきか、前半の3本のSSをすべてベストタイムであがり、ゆうゆうとサービスパークに帰還した。(コドライバーは「4回ぐらい殺されかけた」と言っていたそうですが。)

 他方、古家くんは、「タイヤがあまりグリップしてない気がする」のと「SS3は霧で何も見えなくて、どうやって走ればいいのかわからなかった」とのことで7位。デビュー戦としては立派なものだが、西尾カントクは(突然カントクになる)これを聞いて、DIREZZA03Gに履き替えさせた。戦闘力のあるタイヤで思い切り走ってみて、自分がどれくらいのレベルなのか知ったほうがいいということだろう。

 後半は、中村くんは2本とも2番手タイムでまとめ、トップの座を守ってフィニッシュ。DIREZZA 03Gを履いた古家くんは、約9kmの最終SSでトップから4秒落ちのサードベストタイムを記録し、一人抜いてデビュー戦を6位入賞で飾った。

 シリーズ第3戦「神大ラリー」は長年にわたってほとんど同じコースで開催されており、地元スペシャリストが圧倒的に速い。中村くんと古家くんはこの壁を突き崩せるか? 乞う、ご期待!

 

 

< Shop のページに戻る >

 


  JMRC近畿 ジムカーナミドルシリーズ 第 2戦


4月 30日 奈良県・名阪スポーツランドCコース/晴れ、路面ドライ

 

奥崇史S2000が2連勝!

宇野善雄インプレッサはパイロンタッチで優勝を逃す

 

  ゴールデンウィーク突入とともに初夏の陽気がやってきた4月30日、名阪スポーツランドは快晴のジムカーナ 日和。ミドルシリーズ開幕戦で公式競技会デビューウィンを飾った奥崇史S2000(UA2クラス)が、第2戦も優勝して2連勝を遂げた。ニシオガレージで組み込んだSpecTRもしっかり奥選手の走りにこたえているようだ。
 
  いっぽうN4クラスに出場した宇野善雄インプレッサは、タイムは1位ながらパイロンタッチでプラス5秒のペナルティを受け、優勝は幻に。今年のはじめ頃は調子を落としていたが、同じくニシオガレージでGDB−F型にKYBのSpecTRを組んだ生田輝明インプレッサが、Nishio Garage Cupで総合優勝するなど腕を上げるのを見て刺激を受けたか、宇野選手も3月ごろから復調の兆しを見せており、ここへきてやっと本来の実力を発揮し出したものとうかがえる。

 

 今回は残念ながらパイロンタッチで順位は12位に終わったが、タイムはでているのだから、もう走りはこれで大丈夫。次回は、走りも結果も最高という報告を期待しよう。
 

 

< Shop のページに戻る >

 


  JMRC近畿 ジムカーナミドルシリーズ 第1戦


3月 12日 奈良県・名阪スポーツランドCコース/雨、路面ウェット

 

奥崇史S2000が公式戦デビューウィン!

KYB SpecTR・S2000用の初勝利も記録

 

  花粉が飛び交う季節になると、いよいよモータースポーツシーズンも幕を開ける。近畿地区のJAF公式シリーズ戦の先頭を切って行われたジムカーナミドルシリーズ第1戦で、2005年Nishio Garage Cup でウデを磨いた奥崇史S2000が、公式戦初出場にして初優勝を飾った。
 
 この日の名阪は朝から雨。初めての公式戦でさすがに緊張したという奥さんは、1ヒート目の第1コーナーでいきなりスピン。しかし「あの大失態が緊張を解きほぐしてくれたようで、バックしてる間に冷静になれました」というのだから、かなり強い心臓の持ち主か。雨が強くなり路面が悪化した2ヒート目は、目撃者によれば「鬼神の走り」で果敢に攻め、見事栄冠をかちとった。

 難しい路面条件でも普段どおりの実力を発揮できたのは、昨年1年間「一皮剥くぞ練習会」で鍛え、シーズンオフは高野山で雪道トレーニングを積んだ成果と言えるだろう。そういえば奥さんは、雨に見舞われた昨年10月の練習会でも、ウェット路面ですぐに挙動が不安定になるクルマを、的確かつ素早いステアリング操作とアクセルワークでうまくコントロールし、最後まで攻めの姿勢を貫いていた。雨のデビューウィンというのは、奥さんだからこそ成し得たワザ、かもしれない。

 同時にこの優勝は、KYBのSpecTR・S2000用にとっても公式戦初勝利になる。奥さんが以前から使用していた他銘柄のショックアブソーバーがここへ来てとうとうヘタッてしまったので、S2000用SpecTRの最終テストの結果確認を受けて、試作品をイベントの数日前に組み込んだ のだ。

 

 競技歴の浅い人の中には、「試作品」とか「モニター品」というとどこかに不具合があるものと思っている人もいるかもしれないが、メーカーが限定ルートを通して一般ユーザーに供給する「試作品」は、開発段階で使用する「試作品」とは異なる。ユーザーに供給する「試作品」は、性能・品質に関するテストを完了した後、発売後の反響・売れ行きを予測するために、まず一部のユーザーに 使ってもらって反応を調べるもの。つまり、市販品の先ぶれであり、最先端の性能を持ちながら充分な品質が確保されていると考えていい。

 奥さんにとってもSpecTR・S2000用にとっても、今回の勝利は幸先の良いものであることは間違いないだろう。


2005 2007 2008 2009 2010

 

< Shop のページに戻る >

 

< Top ページに戻る >