NISHIO GARAGE


Release 2001         

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2001  Vol. 10 issued June 19


全日本ラリー選手権四駆部門第5戦 Rally of Kyoto

 

西尾、優勝に一歩届かず3秒差の2位

〜 70ポイントを加算してシリーズランキングは依然トップ 〜

 

 

  全日本選手権としては2回目となるラリー・オブ・京都は、舗装率の高い地域での開催にも関わらず、今年はすべてグラベルのSSで構成された。金曜日にレッキ、受付、車検を行い、土曜日と日曜日がラリー本番。SSはすべて昼間に行われるというスケジュールだ。

 

 まず飛び出したのは石田正史で、SS4までで2位に6秒の差をつけてトップを独走する。しかしSS5でマシントラブルのために失速すると、タイヤチョイスが当たって急激に浮上してきた奴田原が代わって首位に立った。綾部がそれを1秒差で追う。西尾はまずまずのスタートを切ったものの、1回目のサービスでタイヤチョイスに失敗し、じりじり後退。トップグループには残ったが、奴田原には6秒の差をつけられていた。

 

ぐずついていた空もセクション3になるとすっかり晴れた。しかし、堀越峠の旧道は朝にもましてドロドロの状態。西尾はスタート時と同じタイヤに戻し、SS6、7と連続ベストタイムを奪うが、綾部も1秒差でくいさがる。一方、後方では石田正史と奴田原をマシントラブルが襲っていた。正史はリタイヤしたが、奴田原は完走の3ポイントを得るべくラリーを続行。しかし、この時点で優勝争いは綾部と西尾に絞られた。その差は4秒、残るSSは3本、約10km

 

 翌朝最初のSS8で西尾は綾部に3秒勝って差を1秒にまで縮め、あと一息。しかし、綾部は続くSS9、10のギャラリーステージで2本とも西尾を1秒差にくだして辛くも逃げ切った。優勝こそ逃したものの西尾は貴重な70ポイントを追加して依然シリーズトップ。チャンピオンを視野に入れた戦いは、北海道2連戦が天王山となる。

 

 ところで、今回のラリーでは地元の関西テレビ(フジテレビ系列)が、西尾/山口チームを密着取材した。モータースポーツに興味のない人にも関心を持ってもらえるよう、“女性コドライバー”を中心にした構成で、毎日夕方に放送している「スーパーニュース関西」の中で紹介するという。金曜日の朝から土曜日の夕方まで、車載カメラや並走するクルマを使って、レッキを含めたラリーのすべてが収録された。(放送日は未定。)また、1か所だけながら4本が設定されたギャラリーステージには4160人もの観客が訪れるなど、明るい未来を感じさせた3日間であったことを付け加えておきたい。

 

 

 

Photo Album

 

Cクラス競技結果(完走16台/出走22台)

順位 クルー 車両 タイヤ SSタイム ペナルティ 合計タイム
1位 綾部美津雄/市野諮 インプレッサ DL 41:23 0:00 41:23
2位 西尾雄次郎/山口顕子 インプレッサ FK 41:26 0:00 41:26
3位 小西重幸/佐藤忠宜 インプレッサ DL 41:54 0:00 41:54
4位 鎌田卓麻/小久保昌巳 ランサー FK 41:54 0:00 41:54
5位 柳沢宏至/美細津正 インプレッサ YH 42:03 0:00 42:03
6位 勝田範彦/北田稔 インプレッサ DL 42:05 0:00 42:05

 

Date  2001年6月16-17日
Place

京都府美山町・長谷運動公園 スタート&フィニッシュ

Data  SS総距離 43.86km
Weather  レグ1 曇り所により小雨後晴れ、レグ2 晴れ/気温20〜30℃