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Release 2001         

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2001  Vol. 3 issued April 10


全日本ダートトライアル選手権第1戦 ラスカル スプリングトライアル・イン・三井

 

大本命北村、ノーポイントに終わる

〜 不測のエンジントラブルで万事休す、GDBデビューウインは成らず 〜

 

 

 さまざまなモータースポーツカテゴリーで、ニューエイジインプレッサGDBデビューウィンの報が次々ともたらされている。そんな中、全日本ダートトライアルでも、北村和浩をもってすればそれに続くことは確実と思われた。3月14−15日にここ三井 三池スポーツランドで行なわれたシェイクダウンの感触は良好で、4月1日には広島県・テクニックステージタカタでさらにセッティングを煮詰め、満を持して挑んだ開幕戦。しかし、予想外の結末が待っていた。

 第1ヒートは、昨年の北村車を譲り受けた阪田巌彦が 、クラス10番目の出走でそれまでのベストタイムを更新すると、その後15台目の小林照明までそのタイムは破られない。小林とて阪田を100分の1秒上回っただけだ。

 

 しかし、さすがに上位陣は速く、最後の7台が走り出すと、阪田を上回るタイムが目白押しとなった。次々と記録が塗り替えられるなか、チャンピオンナンバー041をつけた大本命・北村 和浩がいよいよ出走する。

 

  ところが、北村のインプレッサは中盤になってスローダウン、排気管は青白い煙を吐き出している。エンジンに異常が生じたのは明らかだった。予想もしなかった事態に、チューナー西尾 雄次郎もSTIのエンジニアも呆然。第2ヒートは走行不可能で、残念ながら第1戦はノーポイントに終わった。

 インプレッサGDBのデビューウィンは、綾部美津雄、山下公男といったベテラン勢に望みが託されたが、彼らはこの時期、雪深い東北からの参戦というハン ディキャップがあるためか、やはり走りに精彩がない。 結局、ランサーが上位を独占し、インプレッサでは旧型GC8を駆る阪田の7位が最上位となった。

 阪田は全日本への出場歴がほとんどないため、非常に不利な出走順だったが、それをはねのけて 記録したこの順位は、賞賛に値する。しかし、師匠の西尾に言わせると、この日の阪田の出来はあまりよくなかったらしい。今 後、実績を積んで出走順が良くなれば、上位入賞も夢ではない。北村の活躍に期待するのは当然のことだが、阪田 の走りにも要注目だ。

 

A4クラス競技結果(出走37台)

順位 ドライバー 車両 タイヤ 決勝タイム
1位 炭山裕矢 ランサーEvo6 BS 1:32.78
2位 宝田芳浩 ランサーEvo6 YH 1:33.55
3位 赤羽政幸 ランサーEvo6 FK 1:33.57
4位 荒井信介 ランサーEvo6 YH 1:33.92
5位 屋代博美 ランサーEvo6 BS 1:33.97
6位 吉村修 ランサーEvo6 DL 1:34.65
7位 阪田巌彦 インプレッサGC8 FK 1:34.77

 

Date  2001年4月8日
Place

福岡県・三井三池スポーツランド

Data  晴れ/路面ドライ