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Release 2001         

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2001  Vol. 5 issued May 7


全日本ダートトライアル選手権第2戦 サンダース ダートトライアル

 

北村、3位表彰台はまずまず

〜 タイヤチョイスを謝ったか、本来の切れ味は見られず 〜

 

 

 全日本ダートラ第2戦は、去年と同じくゴールデンウィークのしょっぱなに、大都市・大阪での開催となった。第1戦の悪夢から立ち直るべくクルマの調子は万全に整えた。あとは北村の出来次第。チューナー西尾雄次郎も、前日の公開練習からサービストラックとともに現地で待機した。

 

 今回のコースは1速を多用するきわめて古典的なレイアウト。高速でのマシンコントロール能力は他のダートトライアラーの追随許さない北村だが、こういうコースではそんな才能を発揮する場はない。いきおい低速での小器用さを競う争いになる。

 

 そんなことから気持ちの余裕をなくしていたのか、北村はファルケンのRX02Dを選ぶのをためらった。おりしも低気圧が近づき、今にも雨が降りそうな空模様で、競技開始前の散水が乾ききらない状態。他社のタイヤとはかなりカバー範囲の異なるRX02Dには、まさにおあつらえ向きの路面だ。

 

 しかし北村は、他のドライバーたちと同じように幅広の完全ドライ用タイヤを履くことにこだわった。結果は、タイムこそ2番手を記録するものの、1位の炭山には1秒以上の差をつけられた。

 そして、午後になるととうとう雨が降り出した。今度はRX02Dで出走したが、路面がウェットでは第1ヒートのタイムには及ばず、逆転は成らず。しかし、そうやって各選手が軒並みタイムを落とすなか、吉村修と宝田芳浩が気迫の走りで第1ヒートのタイムを上回り、それぞれ2位と4位に入った。

 期待の新人・阪田巌彦は、今回もクラス先頭に近い出走ながら11位と健闘し、着実に成績を残した。この調子を維持できれば、やがてよい出走順をもらえる日も近いだろう。

 

A4クラス競技結果(出走37台)

順位 ドライバー 車両 タイヤ 決勝タイム
1位 炭山裕矢 ランサーEvo6 BS 1:38.09
2位 吉村修 ランサーEvo6 DL 1:38.36
3位 北村和浩 インプレッサGDB FK 1:39.33
4位 宝田芳浩 ランサーEvo6 YH 1:39.71
5位 櫛田正文 ランサーEvo6 FK 1:39.98
6位 綾部美津雄 インプレッサGDB DL 1:40.01
11位 阪田巌彦 インプレッサGC8 FK 1:40.51

 

Date  2001年4月29日
Place

大阪府・新日鉄オフロードウェイ

Data  曇りのち雨/路面 ドライ後ウェット