NISHIO GARAGE


Release 2003         

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2003 Vol. 12


The Spirits of the Rally 2003

 

老若男女が「ラリー」に親しんだ一日

〜会場を東京・代々木公園から横浜・赤レンガ倉庫広場に移して来場者も増加〜

 

 

梅雨明けを間近にした7月27日の日曜日、横浜は久々の好天に恵まれ、赤レンガ倉庫イベント広場にズラリと並べられたラリーカーは夏の陽射しを受けて鮮やかなカラーリングを際立たせていた。

 

第3回を迎えたこのイベントは、広く一般の人たちに「ラリー」というものをアピールすることを目的としている。そのため、毎年入場料は無料。今年の開催場所は、最近の人気レシャースポットだそうで、会場には人の波が絶えなかった。

 

今回は、「この機会に是非、JRCAとして全日本ラリーのPRを」という主催者からの提案を受けて、小西重幸、炭山裕矢、山口顕子が参加し、午前と午後と2度にわたってパフォーマンス(?)を披露。またJRCAのブースでは「WRC OUTLINE」やTC標識、JRCAストラップが販売されるとともに、9月下旬に行われる全日本ラリー四駆部門第7戦・二駆部門第6戦モントレーの観戦案内が会場を訪れた人たちに配布された。

 

WRCファンではあっても、全日本ラりーについては存在さえ知らない人、あるいは、存在は知っていても国内ラリーはWRCとはまったく別のルールで行われていると思っている人や、多少興味はあってもいつどこでやっているのかまったく知らないという人も多い。そういう人たちにも全日本ラリーに興味を持ってもらえるよう、PRコーナーでは全日本ラリーをWRCと比較しながら話が進められた。イベント主催者からの要望もあり、ラリーで使われている標識を実際に見せながらのルール解説も織り込まれるいっぽう、司会者の巧みな誘導で全日本ラリートップ選手ならではの裏話も披露された。

 

この一日でここを訪れた人は38,000人とか。ただし、そのうちどれだけの人たちがラリーに興味を持ってくれたのか、その成果を直接計ることはできない。でも、こういうイベントを重ねていくことが、ラリーというものの存在を社会に浸透させていく一つの手段であることには間違いないだろう。カメラ好き老人のグループや、小さい子供を連れたお父さんお母さんも、初めて目の前に見る全日本ラリー車や、そのクルマが実際に走るのが見られるというモントレーの観戦案内に興味を示してくれた。ラリー観戦に行くと、こんな人たちもいっぱいいるというような環境を、一日も早く実現させたいものだ。

 

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