NISHIO GARAGE


Release 2006         

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2006 Vol. 1 issued Feb.9


ニシオガレージ2006年全日本ラリー選手権参戦体制

 

“全開男”北村和浩で王座奪還を

 

〜 インプレッサで5度のダートラチャンプを獲得した凄腕で全日本ラリーへ殴りこみ 〜

 2005年までの約10年間、二つのシリーズに分かれていた全日本ラリー選手権が、2006年には再び一つになる。同時に、JAF公認全日本ラリー選手権が創設されて以来初めて、総合順位が正式に認められる。その記念すべき最初の全日本ラリー総合チャンピオンの座を手に入れるべく、西尾雄次郎は自身の率いるチームのドライバー として北村和浩を迎えた。

 

 ダートトライアルに興味がある人なら、泣く子も黙る(?)全開男・北村和浩を知らない人はいないだろう。1994年の全日本デビュー当時からその爆発的な速さは注目されていたが、西尾がその 走りに惚れ込んで自身の製作するインプレッサを与えたのが96年のこと。98年から2000年まで、北村は最激戦のA4クラスで3年続けてチャンピオンを獲得し、西尾の期待に応えるとともに、“全開男”の称号を不動のものにした。

 

  1分半ほどのコースを1/100秒単位の差で競うダートラでは、極力ロスを排したドライビングでタイムを稼ぐドライバーも多い。そんな中、豪快に走ってなおかつ圧倒的に速い北村 であれば、ラリーでも通用すると見込んだ西尾は、99年に全日本ラリーへのスポット参戦を強く勧め た。その見込みは当たり、北村はまったくのラリー初体験であった99年全日本ラリー選手権The Snow in Hokkaidoでいきなり7位を獲得。慣れないペースノート走行に苦労しながらも6戦目で表彰台に上った。

 

 当時は北村自身それほどラリーに興味はなく、2年間に数戦出場しただけで、2001年からは再びダートトライアルに専念、2004年と2005年にもインプレッサ(SA2クラス)でチャンピオンを獲得している。しかし2001年以降、日本国内で華やかな国際格式ラリーが何度も開催されるに及んで、かつては自分も出場し表彰台にも立ったラリーへの興味が、むくむくと頭をもたげてきたようだ。2005年シーズン中には、「またラリーで走ってみたい」という思いを西尾に漏らしていた。

 

 「今は前に出場したときよりもラリーのことをよくわかっているつもりだし、自分自身も成長した。前よりもいい結果が、きっと出せると思う。」 2006年の全日本ラリー挑戦に向けて、北村はこう話している。

 過去に全日本ラリーにスポット参戦したときは、西尾が監督兼No. 1ドライバーで、西尾の後塵を拝していた北村だが、今年はチームのエースドライバーとして西尾の全面的なバックアップを受ける。以前よりも充実した体制で、スポットではなく全戦に参戦する2006年は、いきなりの全日本ラリーチャンピオンも決して叶わぬ夢ではないだろう。

 ニシオガレージ製インプレッサでの北村和浩の活躍は、ウェブサイト[Archives]欄に掲載されている過去のReleaseのうち、2000年版、2001年版の中で紹介されています。