NISHIO GARAGE


Release 2006

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2006 Vol. 2 issued Feb.16


Nishio Garage Cup VFN Super-Gシリーズ第1戦

 

ジムカーナシーズン開幕に向けて準備万端

 

〜 最大排気量クラスは1位から7位までが1秒にひしめく大接戦 〜

 2006Nishio Garage Cup VFN Super-Gシリーズが2月11日に大阪市・舞洲スポーツアイランド特設コース で第1戦を迎えた。JAF公認競技会出場に向けての最終調整に、あるいはシーズンオフの練習成果を試そうと、この日を待ち望んだ参加者46名は気合充分だ。

 

 シリーズ開催2年目 となる今年は、昨年の各クラスシリーズ優勝者と特別賞受賞者にスカラシップとしてシリーズ全4戦(または練習会も含めた計4回)に無料で参加できる権利が与えられている。受賞者6人全員が早速その特典を利用して開幕戦に臨んだが、 本来のクラスよりも上のクラスにエントリーした人も。自らハンデを課してさらなる実力アップを、という心意気が頼もしい。

 

  つい2週間前には「ドライバーを一皮剥くぞ練習会 with Nishio Garage」の第1回が同じく舞洲で 行われたばかり。こう間隔が短いとエントリーが少ないのではと思いきや、フタを開けてみると、第1回練習会の参加者48の多くが今回も来た様子。開幕戦に賭ける意気込みは相当なもののようだ

 

 今回はまず練習走行を2本行い、3本目を競技会の第1ヒートとして走行、昼休みのあと2本練習走行し、3本目に競技会の第2ヒート、という形で実施された。間に練習走行があるという点は本番と異なるが、1本走行後にお昼休みを挟んで緊張感を持続し、2本目で勝負、という形は本番さながら。実戦で重要なメンタルコントロールのヒントになったかもしれない。

 

 さて競技の内容はといえば、どのクラスもかなりの接戦。本部テントのタイム掲示板付近には、走行前・走行後の参加者たちが集まり、ライバルの失敗や素晴らしいパフォーマンスを目撃しては 、喜んだり嘆いたりと大騒ぎ。上位入賞者のタイムは非常に近接していたことからも、全体に昨年よりレベルアップしたことが見て取れる。

 

 LWクラスは、フィニッシュ直前の超せせこましいパイロン区間で軽自動車の機敏さが効いた校條史典カプチーノ、辻内吉和アルトが1、2位。万年2位の汚名返上を狙った西村拓郎TE27レビンは、悲願達成ならず3位に終った。

 

 SLWクラスは全くノーマルのDC2インテグラを巧みに操った田才博志が2位に1秒近くの差をつけて快勝。STCクラスでは昨年中盤からの好調を維持している中村寛ロードスターが練習走行も含めて終始絶好調で、皿屋豊DC2インテグラをくだし て2連勝を遂げた。3位にはインテグラに5/100秒差に迫るタイムで横山晋也アスティが入った。

 

 SSTCクラスは出走17台中、半数近くの8台がインプレッサ。これほどインプレッサ率が高い練習会・競技会はまずほかになく、これもNishio Garage Cupならではの現象か。しかし、四駆殺しとも言われ たフィニッシュ直前の区間で、パイロンタッチや曲がりきれずエンストするインプレッサが続出。1位から7位までが1秒の間にひしめく大接戦の中、前回の練習会で上位を占めると予想されたインプ勢は宇野善雄GDBの4位が最高で、逆にクラス12位以下最下位までの6台のうち5台がインプレッサというとんでもない結果になってしまった。

 

 優勝は地区戦ドライバーの面目を保った前田忍DC2インテグラ。雪道で はインプレッサに太刀打ちできず悔しさを募らせていた奥崇史S2000が、ライバルの中村進S2000や佐野雄祐GDBをくだして2位に入った。

 

 競技会終了後は、パイロンを何本か取り除いて単純なコースレイアウトに変更し、予定終了時刻までに3回ずつの走行が可能になった。ことごとくパイロンの餌食になったインプレッサ勢も、これで少しは鬱憤晴らしができたかな? 

 

 次回は3月25日(土)に名阪スポーツランドCコースで開催予定。ミドル戦や地区戦で使われる本格的なコースを走れるこのチャンスを、ぜひお見逃しなく。