NISHIO GARAGE


Release 2007         

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2007 Vol. 2 issued Feb. 7


ニシオガレージ“Test & Practice I”

 

全日本ラリー開幕戦制覇に向けて、北村始動

 

〜  KYBのターマック用ニューサスペンションをテストしながら、参加者を同乗させて30ラップを走破 〜

 

 2007年全日本ラリーの開幕まであと1か月半となった2月3日、ニシオガレージ主催のTest & Practice I が大阪市此花区・舞洲スポーツアイランドで開催された。

 このイベントは、北村和浩によるKYBのサスペンションテストを行うとともに、限られた台数ながら同じコースを一般の参加者にも走ってもらおうというもの。参加者は、北村と同じコースを走ってタイムを直接比べることができるが、北村の走りを間近で見て、なおかつ助手席でも体験することで、その差を生み出している理由をよりよく知ることができるだろう。

 さらに、サスペンションのテスト作業を一部始終見ることで、自分が今後、自分のクルマをセットアップしていく上で勉強になることも多いはず。もちろん、参加台数が少ないので、走ろうと思えば徹底的に走ることもできるし、時間はたっぷりあるので、それぞれが自分でタイヤやサスペンションをいろいろ 変えて試すこともできる。

  この催しが「練習会」ではなく「Test & Practice 」という名称なのは、こういうコンセプトを基本としているため。第1回となった今回は、北村を含めて15台が参加した。コースは約1.2kmの林道ふうレイアウトで、アウト側も林道幅に規制されているため、クルマ をコントロールする良い練習になったのではないだろうか。

 朝は冷え込んだが昼間は快晴に恵まれ、幸いにも気持ちよく走行できる条件が整った。北村のベストタイム1分01秒台には誰も及ばなかったが、周回数では寺内一功さん(GC8インプレッサ)の31周を筆頭に、28周以上走った人が4人も。サイドターンがないことと、アウトが規制されてタイヤの限界まで攻めるのが難しいコースだったためか、みんなタイヤがよくもったようだ。

 ニューサスペンションのほうは非常に良い仕上がりで、常により良いものを追求して滅多に満足しない北村が、この日は珍しく満足気に顔をほころばせた。

 サスペンションはさらに林道でもテストして改良が重ねられる。開幕戦ツール・ド・九州・イン・唐津に向けて、準備はちゃくちゃくと進んでいる。